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J-GLOBAL ID:201202294727615408   整理番号:12A0813896

中生代のウミユリにおける捕食者誘導性の大進化的傾向

Predator-induced macroevolutionary trends in Mesozoic crinoids
著者 (3件):
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巻: 109  号: 18  ページ: 7004-7007  発行年: 2012年05月01日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ウニはグレーザーおよび底生捕食者として重要な役割を果たしているが,化石記録から過去の海洋生物へのウニの影響を推測することは困難である。本研究では,ウミユリにおける咬痕頻度と包括的な属レベルの多様性の解析により,ウニの捕食の重要性について検討した。得られたデータから,ウミユリに対する捕食強度は中生代を通じてウニの多様性とともに変化したことが示された。ウニにおける中生代の多様性の変化は,運動性のウミユリの多様性と正の相関を示し,固着性のウミユリの多様性とは負の相関を示した。以上より,ウミユリの中生代の多様性の歴史によりウニの捕食圧の変化に対する大進化応答が示されること,これにより,運動型が支配的であって,固着型は深海の退避地に限定的であるというウミユリの多様性の最近のパターンが準備されたことが示された。
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分類 (2件):
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中生代  ,  進化論一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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