抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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超微細球状ベーマイト(AlOOH)粒子を90°Cにおいて沈殿剤として尿素を用い硫酸アルミニウムと塩化アルミニウムの溶液から調製した。混合表面活性剤tween80-ステアリン酸ナトリウムはAlOOH粒子の分散を改善できることを観察した。tween80とステアリン酸ナトリウムの濃度がそれぞれ0.75wt%と0.14wt%であるとき,球状度1.1およびサイズ0.36μmの粒子を達成できた。熱重量測定(TG)とFourier変換赤外分光(FTIR)が,ステアリン酸ナトリウム分子は粒子の表面に結合し凝集を抑制する被覆を形成することを示した。NaClの添加は粒子の分散をさらに改善でき,平均サイズ0.38μmの球状AlOOH粒子およびナノサイズ球状粒子をNaClの濃度が0.05Mおよび0.1Mの時に得ることができた。同時に,NaClを有する前駆体から得たAl
2O
3粉末はより良好な焼結挙動を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.