文献

J-GLOBAL ID：201202294768562211   整理番号：12A1337987

リトアニアでの新しいエネルギー源の経済最適化のための不確実性と感度解析

Uncertainty and sensitivity analysis for economic optimisation of new energy source in Lithuania

著者 (2件)： ALZBUTAS Robertas (Lithuanian Energy Inst., 3 Breslaujos str., LT-44403 Kaunas, LTU) ,  NORVAISA Egidijus (Lithuanian Energy Inst., 3 Breslaujos str., LT-44403 Kaunas, LTU)
資料名： Progress in Nuclear Energy  (Progress in Nuclear Energy)
巻： 61  ページ： 17-25  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： H0693A  ISSN： 0149-1970  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この論文で発表された研究は,2つの主部で構成されている:将来のエネルギーシステム開発シナリオのモデル化と計算結果への主な初期モデルパラメータの影響の分析(感度と不確実性解析)。経済のモデル化と最適化は,新しいエネルギー源を構築する可能性の評価に重点を置いている。MESSAGEモデル化ツールが,今後のエネルギーシステム開発のモデル化と最適化に使用された。この研究では,導入されたアプローチが,リトアニアでの未来のエネルギー源オプションの1つになり得る,小中型の原子炉(SMR)に焦点を合わせながら,適用された。SMRの事例として,IRIS(国際原子炉革新的及び保障)原子炉が,この研究で選択された。最終的に,不確実性と感度の解析により,モデル化結果の不確実性,及び不確実性がモデルパラメータの不確実性にどのように敏感であるかを調査できた。特定の事例として,IRIS技術を説明する初期のモデルパラメータを変えるとき,リトアニアのエネルギーシステム開発シナリオが,どのように変化可能かを分析した。IRISが緊急計画ゾーン(EPZ)無しに大きな熱需要のある都市近くに建設できるなら,発電だけでなく,住宅と産業の消費者用途の熱のために,安全に利用できるであろう。本用途は,エネルギー価格を低下させるだけでなく,化石燃料消費量と温室効果ガス排出の削減に繋がるであろう。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 解析 ,  *感度解析 ,  原子炉 ,  コジェネレーション ,  パラメータ ,  *経済モデル ,  最適化
準シソーラス用語： エネルギー源 ,  *不確実性解析 ,  *小型原子炉 ,  *熱供給発電 ,  モデルパラメータ ,  温室効果ガス削減

分類 (1件)： 生産に関する一般問題  (MA01080D)

タイトルに関連する用語 (6件)： リトアニア ,  エネルギー源 ,  経済 ,  最適化 ,  不確実性 ,  感度解析