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J-GLOBAL ID：201202294774180096   整理番号：12A0544452

電子噴霧の有無でのnZVI粒子を用いる液状懸濁液からの細菌の不活性化と磁気分離: 観察と機構

Inactivation and Magnetic Separation of Bacteria from Liquid Suspensions Using Electrosprayed and Nonelectrosprayed nZVI Particles: Observations and Mechanisms

著者 (7件)： CHEN Qi (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  GAO Min (Res. Center for Eco-Environmental Sci., Chinese Acad. of Sci., Beijing, CHN) ,  LI Jing (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  SHEN Fangxia (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  WU Yan (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  XU Zhenqiang (Peking Univ., Beijing, CHN) ,  YAO Maosheng (Peking Univ., Beijing, CHN)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 46  号： 4  ページ： 2360-2367  発行年： 2012年02月21日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電子噴霧なしのナノスケールゼロ価鉄(NE-nZVI),電子噴霧したnZVI(E-nZVI)と予備酸化したnZVI(O-nZVI)粒子による枯草菌,大腸菌と各種廃水試料中の細菌の不活性化を調べた。さらに,0.2mlの細菌試料と1.8mlのE-nZVIあるいはNE-nZVI懸濁液の混合物への磁気分離の適用性を評価した。上澄液の細菌濃度と光学密度を培養,光学的吸着とqPCR試験で分析した。廃水試料での不活性化は1~3-logの範囲で,細菌をnZVIで処理した場合に遺伝子突然変異は起きないことをPCR-DGGE分析で示した。磁気分離ではNE-,E-およびO-nZVIタイプと細菌濃度の関数として6-logまでの大きな物理的除去が得られた。また,E-nZVIとNE-nZVIによる枯草菌と大腸菌の不活性化では速度は類似したが,反応機構が異なることを示した。

シソーラス用語： 廃水処理 ,  *枯草菌 ,  *大腸菌 ,  *不活性化 ,  *還元鉄 ,  ナノ粒子 ,  除菌 ,  噴霧 ,  懸濁液 ,  磁力分離 ,  濃度依存性 ,  反応機構 ,  反応速度
準シソーラス用語： *ゼロ価鉄 ,  電子噴霧

分類 (2件)： その他の廃水処理・処分  (SC03070S) ,  滅菌法  (EG02040C)

タイトルに関連する用語 (7件)： 電子噴霧 ,  液状 ,  懸濁液 ,  細菌 ,  不活性化 ,  磁気 ,  観察