抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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46328tのタイタニック号は競技場,プール,図書館まで備えた海上都市だったが1912年の処女航海で沈没した。しかしその後も巨大客船の建造は続き2009年には総トン数220000トン,当時世界最大の海のオアシス号,その12カ月後には同じ海の魅惑号が進水した。16層甲板で乗客数5400人,客室数2700を持つ。設計はRoyalCaribbean社の配下で多数の設計会社や建築業者が共同作業を実施して6年を費やしフィンランドのTurku造船所で建造した。環境保全と安全性には特に注意を払った。2隻ともエネルギー効率の高い最新の技術を採用した。環境毒性がなくて摩擦の少ない塗料を用いて燃料消費を節減した。DNVの環境パスポートに適合する。救命ボートは18隻各350人乗りで乗客全員が即座に乗船できるように再設計した。