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J-GLOBAL ID:201202294853312054   整理番号:12A1065651

太陽光-Fenton処理工程とその後の生物学的酸化プロセスを用いる農薬含有生物処理廃水の生物分解性向上

Biodegradability enhancement of a pesticide-containing bio-treated wastewater using a solar photo-Fenton treatment step followed by a biological oxidation process
著者 (8件):
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巻: 46  号: 15  ページ: 4599-4613  発行年: 2012年10月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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植物製剤プラスチック容器洗浄からの農薬含有廃水の浄化に対する効率的な組合せ処理を検討した。廃水の有機負荷は中程度(COD=1662~1960mg O2/L;DOC=513~696mg C/L)で,生物分解性の高い有機炭素画分(81%;BOD5=1350~1600mg O2/L)と主に農薬による残留難分解性有機炭素を含有した。LC-MS/MSによって0.02~45mg/L(DOC=14~19%)の濃度で19種の農薬を定量した。次の3つの逐次工程による浄化で,無機化度,農薬含有量,無機イオンと低分子量カルボキシルアニオン濃度に関する処理性能を評価した。1)生物分解性有機炭素画分をほぼ完全に除去する生物学的酸化プロセス,2)主に農薬の低分子量カルボキシルアニオンへの分解によって生物処理廃水の生物分解性を高めるCPCを用いる太陽光-Fentonプロセス,3)生物学的酸化プロセスを用いて,残留生物分解性有機炭素を除去する最終浄化ステップ。殺虫剤と低分子量カルボキシルアニオン濃度,Zahn-Wellens試験とBOD5/COD比を考慮して推算した生物分解性廃水を得るために必要な光処理エネルギーは2.3kJ UV/Lにすぎなかった。H2O2の消費量は16mMで,18種の農薬に対して52%の無機化と86%以上の高い除去率が得られた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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下水,廃水の化学的処理  ,  農薬 
物質索引 (8件):
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