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J-GLOBAL ID:201202294875083024   整理番号:12A1618072

高分子材料の測定・分析技術と評価 第25回 硬さ試験

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資料名:
巻: 63  号: 11  ページ: 73-78  発行年: 2012年11月10日 
JST資料番号: F0254A  ISSN: 0555-7887  CODEN: PRSKAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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プラスチックやゴムの硬さは弾性及び塑性変形の合算抵抗である。本稿では押込硬さ,引かき硬さ及び反発硬さに大別して解説する。異なる測定法から得られた硬さの値は,相対値であるため,比較することは不可能である。押込硬さは圧子に荷重をかけたときに生じるくぼみの大きさから硬さを求める方法である。ロックウエル硬さ計(JIS B 7726,JIS Z 2245)による押込硬さは硬質から中硬質の樹脂材料まで測定可能で,カタログ値にもよく使われる。デュロメータ硬さ計(JIS K 6253)による押込硬さは押針の形状を変えることで硬質から軟質樹脂のみならず発泡樹脂(スポンジ)まで測定することができる。バーコル硬さ計(JIS K 7060)による押込硬さはGFRPやCFRPなどの強化プラスチックの測定によく用いられるが,軟質樹脂やゴムの測定には向かない。引かき硬さは先端の尖った引かき子に荷重をかけ,試験体を動かせた時に生じる傷や溝から表面の硬さを求める方法で,鉛筆引かき硬さだけがJISに規格化されている。反発硬さは一定重量のハンマーを一定高さから試験体に落として,跳ね上がった高さを測定する。代表的な硬さ計にShore硬さ計(JIS B 7727)がある。
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