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J-GLOBAL ID:201202294913266731   整理番号:12A1211396

包括的多次元分離での検出限界及び定量限界 1 理論的調査

Limits of Detection and Quantification in Comprehensive Multidimensional Separations. 1. A Theoretical Look
著者 (2件):
資料名:
巻: 84  号: 15  ページ: 6646-6653  発行年: 2012年08月07日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分析化学者のゴールはマトリックス中の化合物の存在を確認し,存在量を測定することであり,痕跡量分析における検出限界及び定量限界は重要な性能特性である。GC×GC,LC×LCなど包括的多次元分離は増加ピーク容量,感度における改良などの多くの利点によって,複雑な試料分析における一般化されたツールになっている。ことにGC×GCは石油,環境研究,食品など多くの分野における分離及びメタボリックプロファイリングに大きな改革をもたらした。多次元アプローチでは,一次元技法アプローチよりも低濃度被検質を測定できるが,調整過程において測定に誤差を与える要因が組込まれる場合がある。ここに一般的な二段統合アルゴリズムを用いた包括的多次元分離での定量限界及び検出限界について調べた結果を示した。クロマトグラフィックデータのシミュレーションによってピーク幾何形状及び調整相の適切なパラメータの正確な制御が可能になった。さらに二段階アルゴリズムを用いて定量分析を行なう場合,任意の結果について移送可能なベースピークの信号対雑音比(S/NBP)を無次元パラメータとして示すことができた。検出限界は実験に用いられた調整比に依存してS/NBPは10~17間で変化し,一方,定量限界は状況に応じて相の調整比とS/NBP範囲の両方に依存することが分かった。
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