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J-GLOBAL ID:201202294922909327   整理番号:12A1390697

押出して引抜きしたCuFe2Pチューブの熱的影響を受けた冶金的状態の予備試験評価

Preliminary Evaluation of the Thermally Affected Metallurgical Condition of Extruded and Drawn CuFe2P Tubes
著者 (5件):
資料名:
巻: 21  号: 10  ページ: 2188-2194  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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脱酸高リン(DHP-Cu/ASTMC12200)チューブと比較して,CuFe2P(ASTMC19400)の機械的挙動およびミクロ組織に及ぼす熱処理条件の影響を調べた。冷凍および熱交換器への適用に優れた性能と信頼性を示す部品製造にさらに利用できる,ミクロ組織/熱処理/強さの関係をさらに理解することを目的とした。光学金属組織学および走査電顕を採用するミクロ組織試験を用いて,再結晶の進展と結晶粒成長プロセスを評価する。加えて,EN10002-1規格に従った熱処理サイクルの適用に続いて,CuFe2PとDHPチューブに対し引張試験を行った。機械的性質およびミクロ組織の評価から,CuFe2P材料は740°Cで,DHPは400°C,20minで十分に再結晶した。再結晶開始はCuFe2Pでは640~660°Cの範囲で,またCuFe2PではDHPチューブでは400°C以下で変化した。CuFe2Pチューブの引張強さは513から367MPaへ減少し,硬さは144から126HVへ減少したが,引張伸びは3から17%へ著しく増加した。640°Cで,主にFe基金属間化合物粒子/銅マトリックス界面に孤立して再結晶した領域のみが明瞭に存在した。Copyright 2012 ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
押出  ,  引抜  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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