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J-GLOBAL ID:201202294962436006   整理番号:12A0999987

自動車プリコート金属用アクリルグラフト化ポリエステル被覆の合成とキャラクタリゼーション

Synthesis and characterization of acrylic-grafted polyester coatings for automotive pre-coated metal
著者 (4件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 162-169  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: A0541C  ISSN: 0300-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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自動車プリコート金属(PCM)システムを,環境規制に対応して前処理,浸漬被覆および噴霧被覆のような湿式被覆プロセスを除去するために調べてきた。しかしながら,自動車プリコート金属板は,切断,プレスおよびスタンププロセスにおいて遭遇するような厳しい条件に打ち勝つための高い柔軟性と剛性を有していなければならない。これらの理由のために,一連のアクリルグラフト化ポリエステル被覆(即ち,AGP-0,AGP10,AGP-20,AGP-30)を自動車PCM用に表面硬度と成形性の両方を満足させるために設計した。樹脂の特性をGPC,FT-IRおよび1H NMRによって測定した。粘弾性挙動と可撓性をDMAとUTMを用いて評価した。ペンジュラム硬度,鉛筆硬度および接着強さのような物理的性質を,導入したアクリル酸塩の効果を決定するために測定した。円柱状深絞り試験機を被覆の成形性を評価するために用いた。アクリル酸塩の量の増加とともに,被覆の貯蔵弾性率とTgは,アクリル酸塩の長鎖枝からのからみ合いのと2-HEMAの水酸基とポリエステルバックボーンの間の架橋ネットワークの増加により上昇した。表面硬度に関し,AGP-30はMMAの高い硬度により最大の硬度を有している。引張試験によると,結果がアクリル酸塩量の増加に伴うDMAのそれと同様であった。成形性の結果から,AGP-10のものを除いて30mm引抜き試験の後にいくらかの欠陥が生じた。AGP-0システムの場合,皮膜は最大引張強さが5MPaよりも小さいために金型圧力によって破壊した。架橋ネットワークの破壊が起きにくい被覆の架橋密度が増加するとき,大きな欠陥が生じた。結果として,アクリルグラフト化は自動車PCM用のポリエステル被覆の表面硬度と成形性の両方に影響を与える有力な方法である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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塗料の性質 

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