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J-GLOBAL ID:201202295013784717   整理番号:12A1719506

ニワトリ及びブタ血漿中のゼアラレノン及びその主要な代謝物の定量分析のための液体クロマトグラフィータンデム質量分析及び超高速液体クロマトグラフィー高分解能質量分析法の開発

Development of a liquid-chromatography tandem mass spectrometry and ultra-high-performance liquid chromatography high-resolution mass spectrometry method for the quantitative determination of zearalenone and its major metabolites in chicken and pig plasma
著者 (6件):
資料名:
巻: 756  ページ: 37-48  発行年: 2012年12月05日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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加熱エレクトロスプレイイオン化(h-ESI)タンデム質量分析法(LC-MS/MS)及び高分解能Orbitrap質量分析法((U)HPLC-HR-MS)を組合わせた液体クロマトグラフィーを用いて,動物血漿中のゼアラレノン(ZEN)及びその主要な代謝物(α-及びβ-ゼアラレノール(ZEL)等)の定量分析用に高感度特異的方法を表わす。試料調製は簡単で,アセトニトリル使用の除蛋白質段階より構成された。移動相として水(A)及びアセトニトリル(B)中,0.01%酢酸を用いてHypersil金カラムでクロマトグラフィーを実施した。負のh-ESIモードで両質量分析計を操作した。全ての被検体で方法を検証し,良好な直線性(r≧0.99)を試験の濃度範囲(0.2~200ng/mL)で達成した。血漿における定量限界(LOQ)は全ての化合物で0.2~5ng/mLにあり,検出限界は0.004~0.070ng/mLの範囲にあった。相対標準偏差(RSD)で表わされた日内及び日間精度の結果は最大RSD値(日内精度:RSD<sub>max</sub>=2<sup>(1-0.5logConc)</sup>×2/3;日間精度:RSD<sub>max</sub>=2<sup>(1-0.5logConc)</sup>)内にあった。正確度は理論濃度の-50%から+20%(濃度<1ng/mL),-30%から+10%(1≦濃度≦10ng/mL)または-20%から+10%(濃度>10ng/mL)にあった。ブロイラ鶏及びブタからの血漿試料でZENの定量分析にこの方法を成功裡に使用した。α-及びβ-ZELは検出された唯一の代謝物であるが,濃度はLOQ水準であった。完全なZENグルクロニド共役は(U)HPLC-HR-MS装置で検出された。LC-MS/MSと(U)HPLC-HR-MS装置で得られたZENの結果間には良好な相関性(r<sup>2</sup>=0.9979)を観察した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  植物起原の毒性 
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