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J-GLOBAL ID:201202295110164448   整理番号:12A1094735

オレイン酸あるいはリノール酸の経口投与はラットマクロファージによる炎症メディエータの産生を調整する

Oral Administration of Oleic or Linoleic Acids Modulates the Production of Inflammatory Mediators by Rat Macrophages
著者 (9件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 803-812  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: B0873A  ISSN: 0024-4201  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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オレイン酸(OLA)とリノール(LNA)酸は一般に脂肪酸を消耗し,マクロファージが重要な役割を果たす炎症応答を調整できる。本報の目的は,これら2つの脂肪酸のマクロファージによる炎症メディエータの産生に及ぼす影響を検討することであった。ラットに毎日,水(対照),OLAあるいはLNA(0.22g/kg体重)を10日間経口投与し,腹膜常在マクロファージを単離した。続いて,それらを培養プレートに播種し,種々の炎症メディエータ産生を評価した。OLA経口投与は,常在マクロファージによるIL-1β,IL-6およびCINC-2αβの産生を減少した。LNAは,細胞をリポ多糖(LPS)で刺激するとIL-1β放出を促進し,IL-10合成を減少したが,LPS不在下IL-1β,IL-6およびVEGFの産生を減少した。いずれの脂肪酸もスーパーオキシドアニオン,過酸化水素,亜硝酸塩,TNF-α,PGE2,LTB4あるいは15(S)-HETEの産生に影響しなかった。このように,OLAおよびLNAはマクロファージによるいくつかの炎症メディエータの産生に影響した。Copyright 2012 AOCS Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物学的機能  ,  免疫反応一般 

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