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J-GLOBAL ID：201202295114202654   整理番号：12A0940281

バリウムドープ硫化亜鉛ナノ粒子からの青の発光

Blue light emission from barium doped zinc sulfide nanoparticles

著者 (4件)： PATHAK C.s. (Dep. of Physics, National Inst. of Technol., Durgapur 713 209, IND) ,  MISHRA D.d. (Dep. of Metallurgical and Materials Engineering, Indian Inst. of Technol., Roorkee 247 667, IND) ,  AGARWALA V. (Dep. of Metallurgical and Materials Engineering, Indian Inst. of Technol., Roorkee 247 667, IND) ,  MANDAL M.k. (Dep. of Physics, National Inst. of Technol., Durgapur 713 209, IND)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 38  号： 7  ページ： 5497-5500  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ba²⁺をドープしたZnSナノ粒子を室温において,化学的手法即ち化学沈殿法を通して調製した。調製したナノ粒子のナノ構造を,相解析のためにX線回折(XRD),形態キャラクタリゼーションのために電界放出走査型電子顕微鏡(FESEM),バンドギャップエネルギーの決定のためのUV-可視-近赤外分光計および発光波長を決定するための蛍光分光を用いて解析した。調製したままのナノ粒子のサイズは9~10nmの範囲にあることを見出している。FESEM形態観察がZnSサンプルのナノ構造の形成を示している。光学バンドギャップの値は4.10~4.63eVの範囲にあることを見出した。未ドープサンプルの室温光ルミネセンス(PL)スペクトルがUV励起の下で多重ピークを有する青領域の発光を示している。一方,Ba²⁺ドープZnSサンプルは同じUV励起波長310nmの下で可視光発光を示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *硫化亜鉛 ,  バリウム ,  ドーピング ,  *光ルミネセンス ,  沈殿 ,  *ナノ粒子

分類 (1件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J)

タイトルに関連する用語 (5件)： バリウム ,  ドープ ,  硫化亜鉛 ,  ナノ粒子 ,  青