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J-GLOBAL ID：201202295136341771   整理番号：12A0660532

品質工学リレー討論 第24回 ものづくり上流工程における品質工学の活用

著者 (1件)： 沢田龍作 (トヨタ自動車)
資料名： 標準化と品質管理  (Standardization and Quality Control)
巻： 65  号： 5  ページ： 117-126  発行年： 2012年05月15日 
JST資料番号： F0082A  ISSN： 0285-5070  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 連載記事。自動車開発プロセスの中で品質工学を段階的に活用し,また機能の測定を実測だけでなく,よく検証された物理モデルやCAEモデルを用いることにより,自動車全体システムに対する品質工学活用を可能にするプロセス案を考案した。低オイル消費を取り上げ,1)機能のブレークダウン,2)機能の物理モデル化(機能と制御因子間の関係の定式化)のプロセス試行を行い,自動車全体としたときに予想される課題の洗い出しを行った。内容は,自動車開発プロセスにおける品質工学活用,エンジン部品最適設計への品質工学活用,車両機能最適化,ロバスト設計に向けての課題,について述べた。

シソーラス用語： *品質工学 ,  *自動車 ,  *過程 ,  *モデル ,  *CAE【計算機】 ,  燃料消費率 ,  部品 ,  最適設計 ,  設計
準シソーラス用語： *開発プロセス ,  *物理モデル ,  低燃費 ,  エンジン部品 ,  ロバスト設計

分類 (2件)： 品質管理一般  (KB04010A) ,  自動車・自動車工業一般  (QG01000P)

引用文献 (9件)：

• 1) 田口玄一 (1988):開発・設計段階の品質工学,日本規格協会
• 2) 田口玄一 (2005):研究開発の戦略,日本規格協会
• 3) 矢野宏 (2005):超成功法,講談社
• 4) 長谷部光雄 (2006):技術にも品質がある, 日本規格協会
• 5) 沢田龍作:計算工学講演会論文集14(2), 561-564, 2009-05, 日本計算工学会

タイトルに関連する用語 (5件)： 品質工学 ,  リレー ,  ものづくり ,  上流工程 ,  活用