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J-GLOBAL ID:201202295151162190   整理番号:12A0717223

Ca2.9Ln0.1Co4O9+δ(Ln=Ca,Dy,Ho,Er,Lu)のX線吸収分光の研究

X-ray absorption spectroscopy studies of Ca2.9Ln0.1Co4O9+δ (Ln=Ca, Dy, Ho, Er and Lu)
著者 (11件):
資料名:
巻: 529  ページ: 8-11  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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一連の多結晶Ca2.9Ln0.1Co4O9+δ(Ln=Ca,Dy,Ho,Er,Lu)のCo K-,Co L2,3-,O K-,Ca L2,3-端の,X線吸収端近傍構造(XANES)の研究を報告した。ドーピングあり,およびドーピングなしの各試料のCo K-端スペクトルの高い類似性から,Coの平均原子価は,3+よりわずかに高いこと,および,これは,いろいろなドーパントで変らないことが判明した。Co L2,3-端の強度の変化から,Coの3dの未占有状態の数と熱起電力は反対の傾向を示すことが観察された。O K-端スペクトルによると,電気抵抗とCo4+ 3d-O 2pの混成未占有状態も反対の傾向を示していた。これは,Co4+の量が少ないほど,熱電力が大きくなるという,著者の結果と整合していた。Caを部分的に置換しているLn元素のイオン半径が減少すると,Ca L2,3-端の強度が単調に減少した。これは,Lnのイオン半径の減少に伴う,Ca 3d-O 2p混成の減少の結果と考えることができた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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塩基,金属酸化物  ,  その他の構造決定法  ,  電気材料一般  ,  半導体結晶の電気伝導 

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