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J-GLOBAL ID:201202295163680707   整理番号:12A0068238

振動水柱装置の流体力学的性能の空気-水二相流モデリング

Air-water two-phase flow modelling of hydrodynamic performance of an oscillating water column device
著者 (3件):
資料名:
巻: 41  ページ: 159-170  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: A0124C  ISSN: 0960-1481  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,包括的質量補正による二相レベルセットおよびはめ込境界法に基づく数値法を開発し,半浸漬チャンバと波の相互作用をシミュレーションした。垂直入射波が前壁および後壁間の流体の自由表面を振動させることによって動力が抽出される振動水柱(OWC)を数値的に研究し,その流体力学的性質を検証した。いろいろな波動条件下のOWCに対する数値結果は,Morris-Thomas他によって公表されている実験データ[Morris-Thomas TM,Irvin RJ,Thiagarajan KP.振動水柱の流体力学的効率に関する研究,J Offshore Mech Arct Eng 2007;129:273~8]およびEvansとPorterによる理論[Evans DV,Porter R.振動水柱装置の流体力学的特性,Appl Ocean Res 1995;17:155~64]と比較した。流れ場,自由表面および圧力分布を時間のいろいろな瞬間において示し,エネルギー損失を明確に示した。数値結果によって予測した流体力学的効率は共鳴ピーク周りに中心を置く帯状効率を示し,非粘性線形理論よりも物理的実験に密接に一致した。いろいろな波動条件,浸漬深さ,チャンバ前壁の厚み,水中における前壁周りの渦発生および空気チャンバ特性がOWCによる波力エネルギー抽出の効率に及ぼす影響を検討した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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海洋エネルギー 

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