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J-GLOBAL ID:201202295206767135   整理番号:12A0807555

3年毎の泌乳シンポジウム:ウシ乳腺上皮細胞系譜及び実質組織の発育

TRIENNIAL LACTATION SYMPOSIUM: Bovine mammary epithelial cell lineages and parenchymal development
著者 (4件):
資料名:
巻: 90  号:ページ: 1666-1673  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: A0857A  ISSN: 0021-8812  CODEN: JANSAG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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反芻動物の乳腺発育の内分泌調節に関するデータが豊富にあるが,乳腺細胞の表現型における細胞系譜,分化組織の発現及び可塑性については比較的ほとんど分かっていない。組織学的分析により,組織化学的に識別できるプロファイルを有する細胞集団が明らかになったが,発育中の細胞集団の機能的評価については様々な形態の増殖及び頻度の推定分析に限られていた。移植モデルの欠如,ウシ抗原に対して反応する有効な抗体の入手の制限ならびに類似した技術的課題が一般に発見の速度を妨げていたが,レーザー顕微解剖,転写プロファイリング及び多スペクトルイメージ分析のような新技術の適用により,ウシ乳腺細胞の個体発生及び発育調節の重要な手がかりが生じつつある。春機発動期前の卵巣切除は,上皮構造に影響し,エストロゲン受容体発現細胞の比率を増加させ,また筋上皮細胞の発育を増加させ,これらはすべて実質組織の質量の劇的な減少に付随している。これらの観察は,上皮の発育の速度や発育の制御における卵巣分泌の二元的役割を示す。刺激と阻害経路の均衡は,協力して乳腺の発育を調節する。客観的染色分析及び定量的手法の信頼性増加は,卵巣ならびに他の調節実体及び因子の影響に関する知見の広範囲に及ぶ繰り返し性,適用ならびに拡大を保証するであろう。乳腺の発育に影響を及ぼす内分泌因子を確立し,また,増加しつつある知識と結びついた乳腺上皮細胞の個体発生の理解の発展は,酪農の収益性改善の介入戦略を生む可能性がある。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  外分泌腺 

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