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J-GLOBAL ID：201202295277253779   整理番号：12A1099020

周方向に平面状の表面亀裂状欠陥をもつ管に対する限界荷重解析に基づくSection11欠陥評価手順への捩り荷重の組込み

Inclusion of Torsion Loads in Section XI Flaw Evaluation Procedures for Pipes Containing Circumferential Planar Surface Crack-Like Flaws on the Basis of Limit Load Analysis

著者 (4件)： BEZENSEK Bostjan (Hunting Energy Serv.(UK) Ltd., Aberdeen, GBR) ,  LI Yinsheng (Japan Nuclear Energy Safety Organization(JNES), Tokyo, JPN) ,  HASEGAWA Kunio (Japan Nuclear Energy Safety Organization(JNES), Tokyo, JPN) ,  HOANG Phuong H. (Sargent & Lundy LLC, IL)
資料名： Journal of Pressure Vessel Technology  (Journal of Pressure Vessel Technology)
巻： 134  号： 3  ページ： 031003.1-031003.6  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： D0445B  ISSN： 0094-9930  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 周方向に平面状の亀裂状欠陥を有する直管の曲げモーメントと捩りモーメントによる塑性崩壊における等価モーメントについて有限要素解析で調べた。初めにASME規格Section11と捩り荷重の組込みの検討状況,および関連研究を説明した。外径100~600mm,半径/板厚比6~40の直管に周方向(45~135°)×2で深さが板厚の50乃至75%の平面状亀裂が有る場合を対象として,有限要素モデル化と汎用ソフトABAQUSを用いて崩壊過程の弾塑性解析を行った。内圧8MPaと内圧無しの場合について,捩り応力をパラメータとして曲げモーメント,および曲げモーメントと捩りモーメントの二乗和平方根の等価モーメントを計算した結果,捩り応力増加と共に崩壊曲げモーメントは減少するが,等価モーメントは半径/板厚比と共に若干,変化するものの殆ど一定であった。従って捩り応力が材料流動応力の20%以下であれば,換算係数を1とした等価モーメントを用いて欠陥を有する直管の曲げと捩り荷重による塑性崩壊を評価できると結論した。

シソーラス用語： ASME規格 ,  *亀裂 ,  *ねじりモーメント ,  *直管 ,  曲げモーメント ,  弾塑性解析
準シソーラス用語： 限界荷重 ,  有限要素解析 ,  流動応力

分類 (1件)： 金属材料  (HC04020L)

タイトルに関連する用語 (11件)： 周方向 ,  表面亀裂 ,  欠陥 ,  管 ,  限界荷重 ,  解析 ,  評価 ,  手順 ,  捩り ,  荷重 ,  組込み