抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ジャンピングスクリーンは,1964年,ドイツHein, Lehmann社により,その基本原理が初めて紹介された。(株)村上精機工作所は1972年以来,このふるい原理に着目し,1976年,Hein, Lehmann社と提携,6年間の輸入販売実績を経て国産化へ移行し,2002年に現行LF形にフルモデルチェンジを行った。国内での販売実績は,現在まで250台を超え,全世界では2,500台に達する。用途は,湿潤性で付着性が強くふるい目が詰まりやすい石炭や砕石・石灰関連をはじめとし,建設廃材・都市ごみ・コンポストなど,厄介な材料のふるい分けに使用される。また,近年では,ガラス破砕品・廃石膏ボード破砕品・水砕スラグ等のリサイクルの分野でも使用されている。以下にその構造・原理,ふるい分け実績,ジャンピングスクリーンについて紹介した。