抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1990年以降に開発された射出成形機向けの改良射出スクリューの性能について紹介する。~2.5:1の圧縮比から成る汎用射出スクリューではアセタール樹脂と幾分低いメルトインデックスを有するカラーコンセントレートの射出において高溶融温度と高背圧下でさえ未溶解ペレットと色むらの問題が未解決であった。改良射出スクリューは計量ゾーン中に二重深さ構造の導入による計量ゾーンでの未溶解ペレットの完全溶解混合により,混合を改良するように設計された。改良射出スクリューを用いることにより,アセタール樹脂とカラーコンセントレートの射出成形は溶融温度の60°F低下と300psiから75psiへの背圧低下の条件下で色むらと未溶解ペレットの問題が完全に解消した。