文献
J-GLOBAL ID:201202295323937947   整理番号:11A1988489

3,4-ジオールチオフェン-2,5-ビスカルボニル架橋キトサンの合成および白桃を保存するための抗細菌薬としての利用

Synthesis of 3,4-Diolthiophene-2,5-bis Carbonyl Cross-linked Chitosan and Its Application as Antibacterial Reagent for Preserving White Peach
著者 (4件):
資料名:
巻: 27  号: 11  ページ: 1265-1271  発行年: 2010年 
JST資料番号: W1297A  ISSN: 1000-0518  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2,5-ビス(ギ酸)-3,4-ジオールチオフェン(DTCC)で架橋したキトサンを,原料としてクロロ酢酸エチル,硫化ナトリウム,シュウ酸ジエチルおよびキトサン(CTS)を用いて調製した。架橋重合体の抗菌効果を,定量的懸濁法によって一連の試験細菌培養に対して研究した。貯蔵期間と,白桃の質量減少率,分解率,クロロフィル含有量,膜浸透率および全サッカリン含有量の変化との間の関係を,オーバーコート膜としての合成架橋高分子による鮮度保存工程後,十分に検討した。実験から得られた結果は,部分的に架橋されたDTCCが,グラム陽性菌とグラム陰性菌に対して比較的強い抗菌効果を持っていることをと示した。Pseudomonas aeruginosa(MSH),Pseudomonas fluorescens(ATCC13525),Bacillus cereus(CIP6624),Bacillus subtilis(ATCC6633)に対するDTCCの平均抗菌率は20分の処理後で,それぞれ,20の分処理後のそれぞれ,96.7%,95.8%,97.9%および98.2%であった。4種の細菌に対する最小発育阻止濃度(MIC)は,それぞれ,25.0,25.0,3.1および3.1g/Lである。DTCCもAspergillus nigerおよびPenicillium italicumに対して強い抗菌効果を示した:上記の細菌に対する平均抗菌率はそれぞれ,99.0%および28.4%で,20分処理後の対応するMICはそれぞれ,25.0および1.5 g/Lであった。(27±0.5)°C下で12日間の貯蔵後において,白桃の外皮に被覆した1.0g/Lの濃度のDTCCは,良好な保存効果を示す。質量減少,分解および膜浸透率はそれぞれ,8.1%,40%および34.1%である。総サッカリン含有量は,およそ75.1mg/gである。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
化学的防除  ,  橋かけ  ,  橋かけ剤とその触媒 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る