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J-GLOBAL ID:201202295452190700   整理番号:12A1254340

硫酸塩溶液からのナトロジャロサイト粒子の析出に及ぼす半回分操作の影響

Influence of semi-batch operation on the precipitation of natrojarosite particles from sulfate solutions
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資料名:
巻: 342  号:ページ: 50-56  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: B0942A  ISSN: 0022-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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回分条件と半回分条件で,硫酸鉄ナトリウム溶液からのナトロジャロサイト粒子の析出を,大気沸点に近い温度で調査した。半回分条件は,かくはん反応器の中で鉄濃度を低く維持させ,過飽和を低くさせたが,連続式でおそらく種晶添加式のMSMPRs,あるいは,反応槽直列接続型晶析槽での過飽和に近かった。これらの反応器では,一次と二次の核生成はほとんどなく,制御された粒径と粒径分散を有した純粋な単一結晶性粒子が成長した。両方の操作方法とも凝集し,立方相の結晶で構成されていた。回分操作方法からのカリフラワー状粒子の表面は,100と400nmの間の大きさの結晶粒子で覆われていた。適度な鉄添加を伴った半回分モードからの粒子は,さらに粗く,さらに大きな最大数ミクロンまでの連晶構造性結晶を示したが,それは,二次核生成が少なく,さらに結晶成長することを意味していた。一つのモデルを開発し,母溶液中の非理想的挙動で鉄(III)と硫酸塩の化学種を特性化した。そのモデルを用いて,反応器中のさまざまな過飽和を回分条件と半回分条件で比較した。最初の500分間における鉄の適度な添加によって生じた過飽和は,回分反応速度によるときよりも10,000~10倍低かったが,これは,走査型電子顕微鏡によって暗示していた二次核生成の減少と一致していた。本研究で開発した溶液モデルを用いて,二次核生成を減少させ,過飽和の関数としてのナトロジャロサイトの結晶成長速度式を求めることを目標として,担持粒子の添加と組み合わせることができる半回分法は,さらに取り組む価値がある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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