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J-GLOBAL ID：201202295461645442   整理番号：12A0956167

5′-UTR RNA G-四重鎖 翻訳調節およびターゲッティング

5′-UTR RNA G-quadruplexes: translation regulation and targeting

著者 (4件)： BUGAUT Anthony (Univ. Cambridge, Cambridge) ,  BALASUBRAMANIAN Shankar (Univ. Cambridge, Cambridge) ,  BALASUBRAMANIAN Shankar (Cancer Res. UK, Cambridge) ,  BALASUBRAMANIAN Shankar (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR)
資料名： Nucleic Acids Research  (Nucleic Acids Research)
巻： 40  号： 11  ページ： 4727-4741  発行年： 2012年06月15日 
JST資料番号： D0242C  ISSN： 0305-1048  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： mRNAの非翻訳領域(UTR)におけるRNA構造は,翻訳後調節に影響する。この分野における知識の多くは,二本鎖RNA要素に依存する。研究の多くはDNA G-四重鎖に焦点をおいているが,特にmRNAの5′-UTRでのRNA G-四重鎖における興味が大きくなってきた。本レビューでは,5′-UTR RNA G-四重鎖翻訳制御研究における進歩について述べた。これは,mRNA翻訳のキャップ依存性および非依存性調節におけるRNA G-四重鎖の役割を明らかにするための計算機解析,無細胞,細胞ベースおよび分子生物学を含んでいる。また,関係すると思われる蛋白質トランス作用因子およびそのようなRNAモチーフが小分子標的としての能力を持つという証拠について論議した。最後に,5′-UTR RNA G-四重鎖媒介の翻訳調節の分野における将来問題に関する展望についてレビューした。

シソーラス用語： *mRNA ,  *RNA【核酸】 ,  *立体配座 ,  *遺伝的調節 ,  ターゲティング ,  分子構造 ,  翻訳後修飾 ,  二本鎖RNA ,  DNA【核酸】 ,  レビュー ,  翻訳【遺伝】 ,  キャップ構造 ,  解析 ,  コンピュータ ,  無細胞系 ,  分子生物学 ,  タンパク質 ,  DNA結合タンパク質 ,  ウイルスタンパク質 ,  転写因子 ,  小分子
準シソーラス用語： *G-四重鎖 ,  RNA構造 ,  *UTR ,  トランス作用因子 ,  計算機解析 ,  非翻訳領域 ,  翻訳後調節 ,  翻訳制御 ,  *翻訳調節

分類 (3件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  代謝一般  (EB03050F) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J)

タイトルに関連する用語 (5件)： UTR ,  RNA ,  G-四重鎖 ,  翻訳調節 ,  ターゲッティング