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J-GLOBAL ID:201202295494660455   整理番号:12A1749573

2011東日本大震災の教訓と復旧-建築物と産業施設-津波による建築物の被害と対策

著者 (1件):
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巻: 40  号: 12  ページ: 023-027  発行年: 2012年12月15日 
JST資料番号: S0884A  ISSN: 0285-5356  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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東北地方太平洋沖地震直後の津波によって転倒した宮城県女川町の杭支持建物に絞って,考察した。巨大津波の波圧が建物転倒の直接原因であるが,本報では副要因としての浮力,液状化,構造設計などとの関係について考察した。多くの建物が浮いた状態で流れていたこと,支持杭には浮力で引抜かれた痕跡があること,調査の度に液状化に関する新しい情報を得たことなどについて述べた。また,女川町海岸地域の地層・地質を把握し,支持杭の破壊メカニズムについて推察した。引波,洗掘,瓦礫も影響要因となる。
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分類 (2件):
分類
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自然災害  ,  基礎の破壊・補強,擁壁,その他 
引用文献 (7件):
  • 1) 三辻和弥,杉村義広:津波により転倒した建物の基礎について,(その1)被害の実態調査と原因追究,(その2)今後の津波対策への提言,シンポジウム東日本大震災からの提言,これからの新しい国つくり,日本建築学会,pp.195~202,2012.3.
  • 2) 平成23年度学会提言の検証と評価に関する委員会:地震時における地盤災害の課題と対策,2011年東日本大震災の教訓と提言(第二次),提言3.5津波力に抵抗できる建築物の建設における地盤工学的課題,地盤工学会,pp.56~59,2012.6.
  • 3) Konagai/Kiyota Laboratories, IIS, Univ. of Tokyo, Piles for RC/Stee1 frame buildings pulled up by tsunami at Onagawa Town, in the March 11th 2011 East Japan Earthquake, Quick report of Recons,No.2,2011(この最終版は土木学会東日本大震災被害調査団緊急地震被害調査報告書(http://committees.jsce.or.jp/report/node/43)の第11章に収められている).
  • 4) 国土技術政策総合研究所・建築研究所:平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震調査研究(速報),建築研究資料No132(CD判).
  • 5) 日本気象協会:平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震津波の概要(第3報),2011年4月22日.
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