文献
J-GLOBAL ID:201202295530519128   整理番号:12A1257901

共生微生物に由来する拡散性のシグナルに対する転写応答類は樹枝状菌根菌のリポキトオリゴ糖類による宿主の遺伝子発現のMtNFPおよびMtDMI3に依存する再プログラミングを明らかにする

Transcriptional Responses toward Diffusible Signals from Symbiotic Microbes Reveal MtNFP- and MtDMI3-Dependent Reprogramming of Host Gene Expression by Arbuscular Mycorrhizal Fungal Lipochitooligosaccharides
著者 (9件):
資料名:
巻: 159  号:ページ: 1671-1685  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: C0606A  ISSN: 0032-0889  CODEN: PLPHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
マメ科植物において根粒と樹枝状菌根(AM)の形成はカルシウム/カルモジュリン依存キナーゼであるDoesn’t Make Infection3(DMI3)を含む共通のシグナル伝達によって制御されており,Medicago truncatulaにおける共生的リポキトオリゴ糖(LCO)類の感知は,LysM受容体キナーゼであるMtNFP(M.truncatulaのNod因子感知)に仲介されている。共生的LCO類に対する転写応答およびそのMtNFPとCa2+シグナル伝達への依存性を明らかにするために,M.truncatulaの野生型植物,MtNFPあるいはDMI3の変異体類の根について,Myc/Nod-LCOで処理した場合の全ゲノム的発現解析を行った。その結果,野生型植物においてMyc-LCO類は一時的で迅速な応答を示したが,Nod-LCO類の最大の発現活性化のためには長時間のインキュベーションを必要とした。Nod-LCO類は持続的転写変化の誘導に対して最も効果的であったが,硫酸化Myc-LCO類は効果が少なく,非硫酸化Myc-LCO類は最低の効果であった。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物学一般  ,  糖質・糖鎖一般  ,  異種生物間相互作用  ,  遺伝子発現 

前のページに戻る