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J-GLOBAL ID：201202295540558369   整理番号：12A0344660

最適電力潮流問題におけるゼロ双対性ギャップ

Zero Duality Gap in Optimal Power Flow Problem

著者 (2件)： LAVAEI Javad (California Inst. Technol., CA, USA) ,  LOW Steven H. (California Inst. Technol., CA, USA)
資料名： IEEE Transactions on Power Systems  (IEEE Transactions on Power Systems)
巻： 27  号： 1  ページ： 92-107  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： C0872B  ISSN： 0885-8950  CODEN： ITPSEG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,半世紀の間研究され,高度の非凸状性のため悪名の高いOPF(最適電力流)問題と関連する。再定式化されたOPF問題の双対を,多項式時間で効率的に解ける凸状(SDP(半定値計画法))最適化として誘導した。双対性ギャップがゼロとなる必要条件と十分条件を与え,それより,OPF問題への大域最適解が双対最適解より得られる。十分なゼロ双対性のギャップ状態が提案された。この十分条件が広く実際において成立するかどうかを評価した。予想され,先行研究で既に報告されたように,局所探索アルゴリズムはOPF問題を解決するためにSDPアルゴリズムより速く収束する。現在のSDP求解法は数1,000規模のバスに関するOFF問題を効率的に扱うことはできない。しかし,それらのSDP問題を2次のオーダーの円錐のプログラムに変えることができることを観測した。最大10000のバスのOFF問題を1分未満で解くことができる。

シソーラス用語： *電力系統 ,  *最適化 ,  双対性 ,  間隙 ,  定式化 ,  計算理論 ,  時間 ,  *数理計画法 ,  十分条件 ,  潮流計算 ,  *電力潮流
準シソーラス用語： ギャップ ,  多項式時間 ,  半正定値計画法 ,  最適電力潮流

分類 (2件)： 電力系統一般  (NB02000E) ,  数理計画法  (KA03030M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 最適電力潮流 ,  双対性 ,  ギャップ