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J-GLOBAL ID：201202295630711271   整理番号：12A1651230

ボルタンメトリーに適用した電子移動のMarcus-Hush-Chidsey理論 レビュー

Marcus-Hush-Chidsey theory of electron transfer applied to voltammetry: A review

著者 (4件)： HENSTRIDGE Martin C. (Dep. of Chemistry, Physical & Theoretical Chemistry Lab., Oxford Univ., South Parks Road, Oxford OX1 3QZ, GBR) ,  LABORDA Eduardo (Dep. of Chemistry, Physical & Theoretical Chemistry Lab., Oxford Univ., South Parks Road, Oxford OX1 3QZ, GBR) ,  REES Neil V. (Dep. of Chemistry, Physical & Theoretical Chemistry Lab., Oxford Univ., South Parks Road, Oxford OX1 3QZ, GBR) ,  COMPTON Richard G. (Dep. of Chemistry, Physical & Theoretical Chemistry Lab., Oxford Univ., South Parks Road, Oxford OX1 3QZ, GBR)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 84  ページ： 12-20  発行年： 2012年12月01日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不均一系電子移動プロセスへのMarcus-Hush-Chidsey(MHC)論理にの適用を総括し,一般的に採用されているButler-Volmer(BV)アプローチと比較する。MHCモデルは,電極活性種,電極および溶媒の顕微性の点で電極動力学の分析を可能にするので,BVと比べて,潜在的により強力である。表面束縛レドックス対の場合かなり広範に研究したにもかかわらず,その不均一性電子移動反応への応用は限定されている。ここで,表面束縛および溶液相レドックス系両方の分析に関するMHCアプローチの使用とその電極動力学のパラメーター解析に関するモデルとしてのその適合性を総括する。サイクリックボルタンメトリーおよび逆走査矩形波ボルタンメトリーを用いたいくつかの遅い電極反応で得た結果を総括し,簡単なMHCモデルは,BVパラメーター化と比べた実験データに,必ずしも満足な適合を与えないことを示す。簡単なMHC理論からの実験上のずれに関する可能な物理的理由を確かめる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 電子移動 ,  *Marcus理論 ,  *電子移動反応 ,  *電気化学反応 ,  電気化学的挙動 ,  *表面構造 ,  反応速度 ,  *不均一系反応
準シソーラス用語： Butler-Volmer式

分類 (2件)： 電気化学反応  (CB07050F) ,  反応速度論・触媒一般  (CB06010G)

タイトルに関連する用語 (4件)： ボルタンメトリー ,  電子移動 ,  理論 ,  レビュー