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J-GLOBAL ID：201202295631887853   整理番号：12A1236346

脂質A生合成の4′-キナーゼであり膜界面で機能する非定型PループキナーゼのLpxKの結晶構造

Crystal structure of LpxK, the 4′-kinase of lipid A biosynthesis and atypical P-loop kinase functioning at the membrane interface

著者 (4件)： EMPTAGE Ryan P. (Duke Univ. Medical Center, NC) ,  DAUGHTRY Kelly D. (Duke Univ. Medical Center, NC) ,  PEMBLE Charles W.,IV (Duke Univ. Medical Center, NC) ,  RAETZ Christian R.H. (Duke Univ. Medical Center, NC)
資料名： Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America  (Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)
巻： 109  号： 32  ページ： 12956-12961  発行年： 2012年08月07日 
JST資料番号： D0387A  ISSN： 0027-8424  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Aquifex aeolicusのテトラアシルジサッカライド4′-キナーゼ(LpxK)の分離型とADP/Mg²⁺結合型の結晶構造を解析した。LpxKは,二本鎖βシートで連結された2つのα/β/αサンドイッチドメインから成っていた。N末端ドメインはPループでの触媒作用と内膜のホスホリル移動の為のジサッカライド-1-リン酸基質の位置取りに寄与した。C末端ドメインはADPとMg²⁺の結合を補助した。ADPとMg²⁺の結合に直接関与しないD138とD139残基のアラニン点突然変異は,LpxKの活性を著明に減じた。これらの残基はホスホリル受容体の位置取りや触媒において重要な役割を演じるようである。

シソーラス用語： 細菌 ,  結晶構造解析 ,  点突然変異 ,  *内毒素 ,  脂質代謝 ,  *ヒドロラーゼ ,  結晶構造
準シソーラス用語： Aquifex aeolicus ,  *LpxK

分類 (3件)： 微生物の生化学  (EG03020N) ,  分子構造  (EB03020Y) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (1件)： 糖脂質A

タイトルに関連する用語 (7件)： 脂質 ,  生合成 ,  キナーゼ ,  界面 ,  定型 ,  ループ ,  結晶構造