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J-GLOBAL ID:201202295679781771   整理番号:12A0790451

制御短絡MIG溶接によって溶着させたWC/Ni基コーティングの分析

Analysis of WC/Ni-Based Coatings Deposited by Controlled Short-Circuit MIG Welding
著者 (4件):
資料名:
巻: 21  号:ページ: 865-876  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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炭素鋼基板上にWC/Ni基クラッデングを溶着させるために,近年開発された制御短絡ミグ(CSC-MIG)溶接システムを調べる。光学顕微鏡およびエネルギー分散分光分析(EDS)および電子後方散乱回折(EBSD)機能付き走査電顕(SEM)でCSC-MIGによって溶着したWC/Ni基コーティングを分析した。X線回折(XRD)および硬さ測定も報告する。CSC-MIG溶接システムは溶接中の電流波形についておびただしい量のユーザ制御を提供し,従来のMIG溶接と比べると入熱がより低い。分析したコーティングの入熱は10.1~108.7J/mmの範囲であった。スパッタが無く平均ポロシティが0.75%の冶金的に結合したコーティングを作製した。CSC-MIGで溶接すると,溶射システムにおいて見られるWC粒子の有害な脱炭が起こらないことが判った。WCとして余盛相周りの反応層の析出を同定した。その平均厚さは低および高入熱条件でそれぞれ3.8から7.2μmへ増加した。新しく形成したWC粒子の析出を観察したが,それらのサイズ分布は低入熱溶接物の2.4μmD50から高入熱溶接物の6.75μmに増加した。余盛相の希釈のレベルは入熱とともに著しく増加する。10.1から108.7J/mmへエネルギー入力を増加させると,溶着したコーティングの硬さは,587HV10から410HV10へ低下した。Copyright 2011 ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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肉盛 

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