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J-GLOBAL ID：201202295699623692   整理番号：12A0087926

RH浸漬管用キャスタブルの改善

著者 (3件)： 古澤栄二 (TYK 製造所) ,  柳憲治 (TYK 製造所) ,  副田知美 (TYK 製造所)
資料名： 耐火物  (Refractories)
巻： 64  号： 1  ページ： 18-19  発行年： 2012年01月01日 
JST資料番号： F0515A  ISSN： 0039-8993  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年,鋼種の高級化が進み,RHの操業安定化と高耐用化が求められている。RH浸漬管はれんが,鉄皮,キャスタブルから構成され,キャスタブル部の損傷要因として,外周部の亀裂および内孔部分の損傷が挙げられる。内孔部分の損傷要因は熱スポーリングと溶鋼流による摩耗が主要因と考えられる。本研究では,キャスタブルの熱間摩耗特性の向上を目的に,評価方法を検討して試験を実施した。アルミナ-6mass%マグネシア質キャスタブルをベースにシリカ微粉を0~10mass%添加した試料について,回転ドラム試験法を応用した試験方法を用い,1500~1550°Cにおける耐摩耗性を評価した。低膨張化による体積安定性および熱負荷後の高強度化が効果的であることが分かった。

シソーラス用語： *耐火物 ,  キャスタブル耐火物 ,  *RH法 ,  真空脱ガス ,  二次製鋼 ,  浸漬 ,  浸漬ノズル ,  耐久性 ,  耐摩耗性 ,  溶鋼 ,  溶損 ,  評価試験 ,  アルミナ質耐火物 ,  酸化マグネシウム ,  添加物効果 ,  熱膨張係数 ,  膨張 ,  変化 ,  破壊係数 ,  依存性 ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： シリカ ,  組成依存性 ,  損耗【耐火物】 ,  体積変化

分類 (2件)： 耐火物  (YC04030N) ,  炉,製造装置  (WD01070L)

引用文献 (2件)：

• 寺田庄吾. 耐火物. 2011, 63, 1, 18-19
• 寺島敏一. 第88回精錬用耐火物専門委員会本委員会報告集, 1998. 1998, 93-10

タイトルに関連する用語 (3件)： Rh ,  浸漬管 ,  キャスタ