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J-GLOBAL ID:201202295747517840   整理番号:12A0955155

リン酸化ペプチドを高選択的に高感度で富化するためのアデノシン機能化金属固定磁気ナノ粒子の合成

Synthesis of adenosine functionalized metal immobilized magnetic nanoparticles for highly selective and sensitive enrichment of phosphopeptides
著者 (10件):
資料名:
巻: 48  号: 50  ページ: 6274-6276  発行年: 2012年06月25日 
JST資料番号: D0376B  ISSN: 1359-7345  CODEN: CHCOFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アデノシン三リン酸(ATP)をキレート化配位子とする固定化金属イオンアフィニティークロマトグラフィー(IMAC)用新型磁気ナノ粒子(Ti4+-ATP-MNP)を開発し,リン酸化蛋白質とリン酸化ペプチドの富化/検出に用いた。既知の溶媒熱合成法により合成したアミン機能化MNPにグルタルアルデヒドを介してATPを結合させ,ついでATPのリン酸基とのキレート化によりTi4+を固定することによりTi4+-ATP-MNPを合成した。SEMとTEMによる観察とATR-FTIR分析により合成を確認した。このMNPを用いたIMACによるリン酸化ペプチドの分離/富化を検証した。試料としてβ-カゼイン/ウシ血清アルブミン混合物のトリプシン分解物を用いた。比較例として従来のTi4+-IMACとTiO2ビーズを用いた。さらにTi4+-ATP-MNPを用いてラット肝臓ミトコンドリアのホスホプロテオーム解析を行った。Ti4+-ATP-MNP IMACは非リン酸化ペプチドにて5000分の1にまで希釈した条件であってもリン酸化ペプチドに対して高選択的で,また高感度であった。
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