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J-GLOBAL ID:201202295769350699   整理番号:12A1065787

セリウム(IV)-ローダミン6G化学発光検出を利用した,Cirsium oleraceumおよびCirsium rivulare(アザミゴボウ及びアザミゴケ)抽出物中の,フラボノイド類/抗酸化物質レベルの定量

Determination of the flavonoids/antioxidant levels in Cirsium oleraceum and Cirsium rivulare extracts with cerium(IV)-rhodamine 6G chemiluminescence detection
著者 (4件):
資料名:
巻: 96  ページ: 216-222  発行年: 2012年07月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アザミゴボウ種の花からの抽出物(アピゲニンのmgL-1として表す),及び葉からの抽出物(リナリンのmgL-1として表す)中の,フラボノイド化合物総量の定量を,フローインジェクションと化学発光検出とのシステム(FI-CL)で実施した。この方法は,硫酸媒体中におけるセリウム(IV)とローダミン6Gの反応で生成するCLシグナルを,両方の植物中で起きるポリフェノール類が著しく増強させることを基礎としている。最適条件下で,直線性を示す範囲は,アピゲニン及びリナリンでそれぞれ,0.1-1.0,2.5-50μmolL-1であった。開発した方法は,簡便で,高感度で,検出限界は38nmolL-1(アピゲニン),840nmolL-1(リナリン)であり,高いサンプル処理量(一時間に300サンプル以上)を示した。相対標準偏差は,10回測定,アピゲニン,リナリン濃度5μmolL-1において,それぞれ0.62%,3.75%であった。提案した方法は,水中,及び,アザミゴボウ,アザミゴケの花,葉のメタノール抽出物中の,フラボノイド類/抗酸化物質レベルの定量に応用することに成功した。セリウム(IV)-ローダミン6G CL系のポリフェノール類による増強の可能なメカニズムを,簡潔に議論した。比較研究のために,アザミゴボウ及びアザミゴケ抽出物の抗酸化活性もまた,蛍光分光1,1-ジフェニル-2-ピクリル-ヒドラジル(DPPH)ラジカルスカベンジング法も評価した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の物理分析  ,  生薬一般 
物質索引 (4件):
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