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J-GLOBAL ID:201202295795542288   整理番号:12A0558936

多重チャネル検出器を用いたクロマトグラフィーにおける自動化ピーク抽出および定量

Automated Peak Extraction and Quantification in Chromatography with Multichannel Detectors
著者 (2件):
資料名:
巻: 84  号:ページ: 2211-2218  発行年: 2012年03月06日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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クロマトグラフィーによる新しい自動定量方法(APEQ)を開発した。APEQは,多重チャネル検出器を備え,自動化されたクロマトグラフィーのデータ中からピークを検出し定量する方法で,クロマトグラムを小セクションに分割し,各セクション中のピーク数とピークパラメター数を推算し,PARAFACを用いて多方向曲線分解する方法である。これによって迅速でロバストで正確なピーク検出と定量アルゴリズムが得られた。APEQを適用するにはデータに関する若干の仮定を満たす必要がある。即ち,データは三線に近いこと,三線性からの偏りは,保持時間のシフトおよび非線形検出器応答,検出器の飽和あるいはイオン抑制によることなどである。フルスキャンモードで得た30種の多環芳香族化合物を含む12試料のGC/MSクロマトグラムのデータセットについて本APEQにより試験した。その結果,添加した全30種の抽出に加えて意図的な添加によらない14種の化合物を抽出した。定量の品質を抽出イオンクロマトグラムと比較し,重なりのないピークによるものと同程度であった。全分析時間は10min以下であった。
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クロマトグラフィー 
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