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J-GLOBAL ID：201202295820462090   整理番号：12A0239078

マイクロ相が凝集化したポリ尿素のセグメント動力学のメソスケール解析

Mesoscale analysis of segmental dynamics in microphase-segregated polyurea

著者 (2件)： GRUJICIC M. (Clemson Univ., Dep. of Mechanical Engineering, Mica Grujicic, 241 Engineering Innovation Building, 29634-0921 ...) ,  PANDURANGAN B. (Clemson Univ., Dep. of Mechanical Engineering, Mica Grujicic, 241 Engineering Innovation Building, 29634-0921 ...)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 47  号： 8  ページ： 3876-3889  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ尿素は弾性共重合体で,(高ガラス転移,T_g)水素結合した分離ハードドメインが(低T_g)連続ソフトマトリックスに分散した非常に複雑なナノメータスケールの微構造から成る。公表された文献に報告された多数の実験研究から,(a)ポリ尿素は異常に高い衝撃緩和能力を持ち,(b)このポリ尿素の能力はそのセグメント動力学(ゴム-ガラス転移に関与するのと同じプロセス)を明確に確立した。論点中のセグメント動力学が配位した運動を示す多数の原子を含み,ナノ秒とマイクロ秒特性時間と関連するため,全原子分子動力学法を用いて一般的には解析できない。この課題を克服するため,本研究ではメソスケールの粗粒子シミュレーション法を用いた。全原子シミュレーション法では,材料は構成原子サイズ粒子の集まりとしてモデル化された。一方,メソスケール法では材料のこの原子論的記述をより粗な粒子/ビーズの集まりで置き換え,集合的な構成原子自由度とする。結果として,メソスケール法をポリ尿素に適用可能となる前に,全原子分子分析はビーズの基礎的な性質(即ち,質量と半径)を決定し,メソスケール結合と非結合力場関数をパラメータ化するために使用する必要があった。次に,メソスケール分析は(a)材料微構造とその発達(初めに完全に混合した均一な状態)に関する重要な情報得るため,(b)材料のマイクロ凝集化状態におけるセグメンタル分析に用いた。Copyright 2012 Springer Science+Business Media, LLC Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリ尿素 ,  *共重合体 ,  イソシアン酸塩 ,  ジアミン ,  ミクロ相分離 ,  *セグメント ,  *動力学 ,  *メソ解析 ,  水素結合 ,  部分 ,  マトリックス【母体】 ,  微細構造 ,  シミュレーション ,  計算機シミュレーション ,  粒状材
準シソーラス用語： イソシアナート ,  ハードセグメント ,  ビーズ ,  *メソスケール解析 ,  原子シミュレーション ,  弾性体 ,  *粒子シミュレーション

分類 (2件)： その他の高分子材料  (YH07150C) ,  高分子固体の力学的性質  (CG02023D)

タイトルに関連する用語 (5件)： 凝集 ,  ポリ尿素 ,  セグメント ,  動力学 ,  メソスケール解析