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J-GLOBAL ID:201202295873102877   整理番号:12A0770778

セピオライト,ZrO2およびAl2O3に担持したFe-Mn酸化物を使った石炭由来合成ガスの化学ループ燃焼に対するH2Sの影響

Effect of H2S on Chemical Looping Combustion of Coal-Derived Synthesis Gas over Fe-Mn Oxides Supported on Sepiolite, ZrO2, and Al2O3
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巻: 26  号: 3/4  ページ: 2461-2472  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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金属酸化物を酸素担体とし,その酸素を燃焼に利用する化学ループ燃焼(CLC)は,CO2回収手段として注目されている。酸素担体として各種研究されているが,混合酸化物を使用する利点が示されている。本論文では酸素担体としてセピオライト,ZrO2およびAl2O3に担持したFe-Mn酸化物を使い,石炭ガス化による合成ガスのCLC燃焼について研究した。模擬ガスを使い,特に石炭由来のガスに存在することが多いH2Sの影響に注目した。大気圧熱重量分析(800~900°C)およびベンチスケール低圧流動反応器(800°C)において5サイクルのCLCを行い,性能を評価した。化学的な相組成はX線回折によって特性化した。これらの結果から,CLCの特性について評価し,酸化反応が還元反応より速いこと,また混合酸化物の担持体が反応に大きな影響を持つことを示した。H2Sの存在はCLCの反応速度に対し正の影響を持つことが分かった。
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分類 (1件):
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燃焼一般 

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