抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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携帯性,操作性,通信性能が一層向上したICTツールについて,ワーク・ファミリー・ボーダー理論を用いて仮説設定し,三大都市圏に居住し子を持つ20ー49歳の男女就業者を対象としたWebアンケート調査を実施し,分析によりICTツール利用が,家族生活と職業生活に及ぼす影響を検討した。まず研究の背景と目的,理論と仮説について述べ,ワーク・ファミリー・ボーダー理論の適用および仮説を解説した。そして分析に用いる変数として,ワーク・ファミリー・コンフリクト(WFC),境界浸透性,ICTツール利用度,在宅就業頻度を述べた。結果については,回答者の全体像・共分散構造分析を解説するとともに,結論をまとめた。