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J-GLOBAL ID：201202295888808830   整理番号：12A0344088

チオ尿素-ヨウ素酸塩-亜硫酸塩フロー系における複雑なpH振動の説明のための速度則モデル

A rate law model for the explanation of complex pH oscillations in the thiourea-iodate-sulfite flow system

著者 (6件)： LIU Haimiao (China Univ. Mining and Technol., Xuzhou, CHN) ,  HORVATH Attila K. (Univ. Pecs, Pecs, HUN) ,  ZHAO Yuemin (China Univ. Mining and Technol., Xuzhou, CHN) ,  LV Xiaoli (China Univ. Mining and Technol., Xuzhou, CHN) ,  YANG Li (China Univ. Mining and Technol., Xuzhou, CHN) ,  GAO Qingyu (China Univ. Mining and Technol., Xuzhou, CHN)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 14  号： 4  ページ： 1502-1506  発行年： 2012年01月28日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 連続流撹拌タンクリアクター(CSTR)において,チオ尿素-ヨウ素酸塩-亜硫酸塩(TuIS)フロー系での化学反応はpHの複雑な振動を起こすことが知られている。流速の減少に伴って1ⁿ型振動から1³,1²型,および単純振動への転移が,それぞれ30.2°Cおよび20.5°Cにおいて観察された。また1ⁿ型振動から1⁰1⁴,1⁰1³型および単純振動への転移は,同じ流速での温度上昇により観察された。類似のヨウ素酸塩-亜硫酸塩-チオ硫酸塩(IST)フロー系で提案されている複雑な動力学の単純化した経験的速度則モデル(J.Phys.Chem.A Vol.113,p.11295-(2009))が著者等の観察をおおむね良好に記述している。しかし,より正確な反応動力学のモデル化には更に詳細な研究が必要であり,現在検討中であることを述べた。

シソーラス用語： *ヨウ素酸塩 ,  *亜硫酸塩 ,  *連続流 ,  *pH【水素イオン指数】 ,  *振動反応 ,  反応速度 ,  *モデリング ,  反応器 ,  チオ硫酸塩 ,  動力学 ,  流速 ,  ウレア化合物 ,  有機硫黄化合物

分類 (2件)： 反応速度論・触媒一般  (CB06010G) ,  塩  (CD01050V)

物質索引 (1件)： チオ尿素

タイトルに関連する用語 (7件)： チオ尿素 ,  ヨウ素酸塩 ,  亜硫酸塩 ,  フロー ,  pH ,  説明 ,  モデル