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J-GLOBAL ID:201202295909707762   整理番号:12A0726604

葉緑体リボソーム蛋白質L21遺伝子はアラビドプシスにおける葉緑体発達及び胚形成に重要である

The chloroplast ribosomal protein L21 gene is essential for plastid development and embryogenesis in Arabidopsis
著者 (8件):
資料名:
巻: 235  号:ページ: 907-921  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: C0607A  ISSN: 0032-0935  CODEN: PLANAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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高等植物における胚発生は複合遺伝子ネットワークによって制御さえる。胚発生に本質的な遺伝子の同定及び特性化は胚発生における初期変化の深い理解を教える。この研究では,不稔種子(asd)の発生を伴う新規突然変異体をアラビドプシスで同定した。asd突然変異体は長角果発生の初期段階で白子種子をおよそ25%産生した。正常及び白子種子の隔離は単一劣性胚致死形質として承継された。asd突然変異体で崩壊した遺伝子は地図ベースクローニングによって分離した。突然変異した遺伝子は,葉緑体50sリボソーム蛋白質L21をコード化すると予測されるRPL21C(At1g35680)のコーディング領域の一塩基変動を含む。RPL21Cにおける2つのT-DNA挿入系統による対立遺伝子試験と相補性試験から,RPL21Cの突然変異はasd表現型の一因であることが分かった。RPL21Cは,根及び発育種子における発現レベルと比較して葉及び花でより高発現した。RPL21C-GFP融合蛋白質は葉緑体に局在した。細胞学的観測は,asd胚発生は球顆状段階で停止したことを示した。突然変異細胞には正常なチラコイドをもつプラスチドはなく,結果として正常な葉緑体の形成はなく,これは葉緑体生合成におけるASD遺伝子の不可欠な役割を示した。本研究は,葉緑体リボソーム蛋白質L21遺伝子はアラビドプシスの葉緑体発育及び胚発生のために必要であることを示唆する。Copyright 2011 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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発生,成長,分化  ,  細胞構成体の機能 

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