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J-GLOBAL ID：201202295920941653   整理番号：12A0376855

同時加熱で製作されるフープ巻きしたCFRP複合材の残留応力

Residual Stress of Hoop-Wound CFRP Composites Manufactured with Simultaneous Heating

著者 (7件)： TABUCHI Daisuke (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  SAJIMA Takao (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  DOI Toshiro (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  ONIKURA Hiromichi (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  OHNISHI Osamu (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  KUROKAWA Syuhei (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  MIURA Takahiro (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： Sensors and Materials  (Sensors and Materials)
巻： 24  号： 2  ページ： 99-111  発行年： 2012年 
JST資料番号： L0338A  ISSN： 0914-4935  CODEN： SENMER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素繊維強化プラスチック(CFRP)は高圧水素容器を強化するために使用される。しかしながら,CFRP層の間の過剰樹脂の存在とCFRP複合材の積層スタッキング間の繊維張力から帰結するCFRP強度の低下が問題点である。それらを解決するために同時加熱を用いた硬化法を提案する。本報の目的はCFRP複合材の残留応力に及ぼす同時加熱の影響を評価することにある。CFRP試験片は同時加熱を用いて作成され,それらの応力放出からの歪を測定した。その結果,同時加熱法を用いて,CFRPの内部および外部表面の間の残留応力の差は通常のフィラメントワインド(FW)法よりも少ない。著者らは同時加熱法が複合材圧力容器の圧力容量を増加する利点を有すると結論する。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *繊維強化プラスチック ,  *残留応力 ,  複合材料 ,  *加熱 ,  圧縮機 ,  フープ応力 ,  エポキシ樹脂 ,  炭素繊維強化プラスチック
準シソーラス用語： CFRP ,  高分子基複合材料

分類 (2件)： 油圧・空気圧機器  (QD04020X) ,  気体燃料の輸送,供給,貯蔵  (YE02060M)

引用文献 (5件)：

• 1 M. R. Piggott: Adv. Compos. Mater. 6 (1996) 75.
• 2 J. W. Lee and C. E. Harris: ASTM STP 1059 (1990) 521.
• 3 M. R. Etemad, E. Pask and C. B. Besant: Composites 23 (1992) 253.
• 4 D. Kokan and K. Gramoll: Compos. Eng. 4 (1994) 979.
• 5 J. H. Faupel and F. E. Fisher: Engineering Design (John Wiley, New York, 1981) p. 739.

タイトルに関連する用語 (5件)： 製作 ,  フープ ,  CFRP ,  複合材 ,  残留応力