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J-GLOBAL ID:201202295931479528   整理番号:12A1328581

XRD,FTIR,NMRにより調べたBEAゼオライトのAl除去,骨格組成,酸性度に及ぼす硝酸処理の影響

Influence of the nitric acid treatment on Al removal, framework composition and acidity of BEA zeolite investigated by XRD, FTIR and NMR
著者 (11件):
資料名:
巻: 163  ページ: 122-130  発行年: 2012年11月15日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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2つの異なる手順を利用し,脱アルミ化BEAゼオライトを調製した。第一の手順は2段階で,つまり,先ず有機鋳型を除くため,空気中,823K,15hrでの元のテトラエチルアンモニウム(TEA)BEA(17)ゼオライトの焼成と,続くAl原子を部分的に,また全体的除くための異なる時間での濃硝酸溶液による結果としての有機物フリーHAlBEA(17)ゼオライトの処理で実現した。第一の手順中の2つの時間は,HAlBEA(17)骨格からのAl原子除去で区別された。最初の時間(最大0.08hr)中,脱アルミ化は非常に速く,Alの94%が除かれた。この時間は,T3~T9部位からの過剰の八面体と四面体骨格アルミニウムの容易な除去に対応した。第二の時間(0.08~4hr)では,脱アルミ化はかなり遅かった。これは,T1とT2部位からの四面体骨格アルミニウムのかなり難しい除去に対応した。第二の手順は有機鋳型とAl原子を同時に除くため,濃硝酸溶液による元のTEABEAゼオライトの直接処理から成る一段階で実現した。部分的に,また全体的に脱アルミ化したBEAゼオライトを得るための処理時間は各0.08と4hrだった。XED,FTIR,NMRにより,BEAゼオライトのAl除去,骨格組成,酸性度に及ぼす硝酸処理の影響を調べた。2D 27Al 3Q MAS NMRは,相対量がSi/Al比に依存するBEAゼオライトで,2種類の四面体骨格Al原子(AlTd(2a)とAlTd(2b))の区別を可能にした。プローブ分子として用いた吸着ビリジンとCOのFTIRスペクトルにより,Broensted酸とLewis酸中心を,脱アルミ化BEAゼオライトで明らかにした。これらの相対量は,脱アルミ化度やAl原子除去で用いた手順に依存した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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合成鉱物  ,  酸  ,  その他の無機化合物の結晶構造 
物質索引 (1件):
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