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J-GLOBAL ID:201202295936260516   整理番号:12A1000817

ハロゲンを含まない難燃性のポリアミド-6/ポリプロピレン混合体に対する水酸化マグネシウムの利用

On the use of magnesium hydroxide towards halogen-free flame-retarded polyamide-6/polypropylene blends
著者 (4件):
資料名:
巻: 97  号:ページ: 1447-1457  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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金属水酸化物はハロゲンを含まない難燃性ポリマの開発に対する豊富で低コストの充填剤として考えられている。この研究において種々のMH含有量(20~50wt%)をもつ水酸化マグネシウム(MH)で難燃化したポリアミド-6/ポリプロピレン(PA6/PP)複合材料を合成し難燃性,熱劣化,モルホロジー的,機械的,熱的および熱機械的な特性について検討した。質量損失の熱量計分析によるとMHの添加は遅延した発火とともに低減した熱放出と質量損失率により難燃性の改良を示すことが明らかになった。限界酸素指数およびUL-94試験もまたMH含有量の増大とともに難燃性の強化を暗示した。MHを充填した試料表面で完全かつ強化された厚み残留構造の形成により説明された樹脂における30wt%以上の負荷水準のMH転化により実質的な難燃性が得られた。MHの添加はPA6/PPブレンド物の熱安定性を低下しPPの粒子はMH粒子により大幅に被膜されブレンドした成分の適合性に不利に影響した。ブレンド構成物の結晶化度はMHの導入とともに低下した。PA6/PP/MH複合材料の剛性が改良されると衝撃強度はMH含有量の増大とともに低下した。MH粒子の剛性効果によるとPA6/PP/MH複合材料におけるPA6の減衰挙動は高温で低下した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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難燃剤  ,  抵抗性 

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