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J-GLOBAL ID:201202296002945391   整理番号:12A1750021

バルクMgB2超伝導体調製におけるMg2B25形成とその役割

The Mg2B25 formation and its role in the preparation of bulk MgB2 superconductors
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巻: 14  号: 11-12  ページ: 1632-1635  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: A0236B  ISSN: 1293-2558  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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液体Mgを850°Cで結晶性β-菱面体ホウ素粉末と反応させる(反応性液体Mg浸透プロセスMg-RLI)ことによる超伝導体MgB2物質調製中,高ホウ素のホウ化物相Mg2B25を最初に見出した。この非超伝導の不純物相は,後に純粉末試料のX線粉末回折(XRPD)図にRietveld法を応用することにより,結晶学的観点から完全に特性評価した。本研究では,XRPD分析や他の微視的特性評価技術を用いてMg-RLIプロセス中Mg2B25とMgB2の結晶相の成長特性を監視する。Mg-RLIプロセス中起こっていることを明確にするために,MgB2調製条件を変えた。すなわち,種々の加熱時間試料と種々の開始ホウ素粉末の充填密度(1.2,1.4および1.6g/cm3)を用いて700,850および900°Cで調製した。ホウ素反応物としてβ-菱面体晶の結晶性高純度粉末を,100μ以下にふるい使用した。超電導応用に限り,MgB2結晶粒間にMg2B25が残存していると,それらが超伝導でなくても,MgB2マトリクス内に超電導状態で発達した電流渦をピン止めする可能性があるナノ欠陥を誘起することにより高磁場の超伝導特性を向上させる可能性がある。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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