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J-GLOBAL ID：201202296003787455   整理番号：12A0480183

オリーブ油工業用のバイオマスガス化装置とマイクロタービンのモデリング

Modelling of biomass gasifier and microturbine for the olive oil industry

著者 (4件)： VERA D. (Univ. Jaen, Jaen, ESP) ,  JURADO F. (Univ. Jaen, Jaen, ESP) ,  PANOPOULOS K. D. (Inst. for Solid Fuels Technol. and Applications, Ptolemais, GRC) ,  GRAMMELIS P. (Inst. for Solid Fuels Technol. and Applications, Ptolemais, GRC)
資料名： International Journal of Energy Research  (International Journal of Energy Research)
巻： 36  号： 3  ページ： 355-367  発行年： 2012年03月10日 
JST資料番号： A0249B  ISSN： 0363-907X  CODEN： IJERDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オリーブ油工業ではオリーブの樹の葉,剪定物,オリーブ抽出プロセスの残留物など,いろいろな廃棄物が発生する。本論文では樹の葉や剪定物の廃棄物をガス化して燃料を生成し,マイクロタービンによるコジェネレーション(CHP)設備に利用して電力と熱を生成するシステムをモデリングし,シミュレーションした。対象にしたガス化装置はAnkur WBG-30と呼称する下降流,固定層形式で,大気圧,800°Cで運転する。付随するガス浄化および冷却装置も考慮した。マイクロタービンは出力30kWとした。ガス化装置はGibbs自由エネルギーの最小化に基づく平衡モデルを適用した。シミュレーション結果は他の実際の設備と比較した。ガス化による生成ガスの低発熱量は4.8~5.0MJ/Nm³であり,またCHP設備は電気出力30kW,熱出力60kWで,約50%の総合効率を得た。CHP設備の最適化を行い,またエクセルギー解析を行った。

シソーラス用語： *廃棄物燃料 ,  オリーブ油 ,  生産工場 ,  *ガス化 ,  *内燃機関発電 ,  コジェネレーション ,  モデリング ,  シミュレーション ,  性能評価 ,  最適化
準シソーラス用語： マイクロタービン ,  平衡モデル

分類 (4件)： 農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  ガス化,ガス化プラント  (YE02040Q) ,  内燃機関発電  (NB03050O)

タイトルに関連する用語 (5件)： オリーブ油 ,  工業 ,  バイオマスガス化 ,  マイクロタービン ,  モデリング