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J-GLOBAL ID：201202296107046635   整理番号：12A1411278

Co(II)やMn(II)イオンによる配位重合体の合成,特性化,および磁気研究

Synthesis, Characterization, and Magnetic Studies of Coordination Polymers with Co(II) and Mn(II) Ions

著者 (5件)： AHMAD Musheer (Indian Inst. of Technol., Kanpur, IND) ,  DAS Raja (National Chemical Lab., Pune, IND) ,  LAMA Prem (Indian Inst. of Technol., Kanpur, IND) ,  PODDAR Pankaj (National Chemical Lab., Pune, IND) ,  BHARADWAJ Parimal K. (Indian Inst. of Technol., Kanpur, IND)
資料名： Crystal Growth & Design  (Crystal Growth & Design)
巻： 12  号： 9  ページ： 4624-4632  発行年： 2012年09月 
JST資料番号： W1323A  ISSN： 1528-7483  CODEN： CGDEFU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 1,4-ビス(4-ピリジニルメチル)ピペラジン(bpmp),ジピリジン-4-イル-ジアゼン(dpd),および1,2-ジ(4-ピリジル)エチレン(dpe)のような柔軟な配位子とCo(II)やMn(II)イオンによる4種類の新しい配位重合体(CPs)(1~4)を合成し,それらの結晶構造と磁気特性を研究した。その結果,錯体1は単位セル中の1つのCo(II)イオンのフラストレーション効果によって非常に弱い強磁気特性を示していることがわかった。錯体2は~1.1Kでゼロ場-冷却(ZFC)モードのピーク磁化率を示した。これはカルボン酸塩架橋したCo(II)イオン間に弱い強磁性相互作用があるためと考えられる。錯体4は3核のMn(II)クラスターであり,13KでZFCとFC磁化率曲線は極大値の混合秩序を示した。これは反強磁性/強磁性になっていると考えられる。

シソーラス用語： *コバルト錯体 ,  *マンガン錯体 ,  *窒素複素環化合物 ,  *芳香族カルボン酸 ,  *ポリカルボン酸 ,  *フェノールエーテル ,  アクア錯体 ,  水熱合成 ,  単結晶 ,  X線回折 ,  *結晶構造 ,  三斜晶系 ,  単斜晶系 ,  格子定数 ,  *配位結合 ,  ネットワーク構造 ,  位相幾何学 ,  *磁化率 ,  温度依存性 ,  超低温 ,  極低温 ,  フラストレーション効果 ,  強磁性 ,  反強磁性
準シソーラス用語： 配位重合体 ,  *トリカルボン酸

分類 (3件)： コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  鉄族元素の錯体の結晶構造  (BK09040I) ,  有機化合物の磁性  (BM06070A)

物質索引 (5件)： 1,2-ジ(4-ピリジル)エテン ,  4,4′-アゾビスピリジン ,  4,4′-ビピリジン ,  5-(4-カルボキシベンジルオキシ)イソフタル酸 ,  1,4-ビス(4-ピリジルメチル)ピペラジン

タイトルに関連する用語 (7件)： CO ,  Mn ,  イオン ,  配位重合体 ,  特性化 ,  磁気 ,  研究