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J-GLOBAL ID:201202296121719618   整理番号:12A1099900

電熱噴霧式原子吸光分析法(ET AAS)による有用な分画物や全分解沈殿物中のタリウム,鉛,ニッケル,クロム,銅,カドミウム,ヒ素の同時定量

Simultaneous determination of arsenic, cadmium, copper, chromium, nickel, lead and thallium in total digested sediment samples and available fractions by electrothermal atomization atomic absorption spectroscopy (ET AAS)
著者 (2件):
資料名:
巻: 97  ページ: 505-512  発行年: 2012年08月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,環境分野の研究において有用性が証明されているET AASによる沈殿物中のヒ素,クロム,銅,ニッケル,鉛,タリウムの迅速で簡易な同時検出のための方法の最適化と性能の評価について記述している。最適化は33 Box-Behnken 要因配置実験を用いて行い,その方法は,適切な噴霧温度やPd (NO3)2とMg (NO3)2のような化学修飾剤の量を決定するために,全てのマトリックスや改良したBCR逐次抽出法の1,2段階に対して適用した。考慮された全てのマトリックスの中の元素の同時検出は,化学修飾剤を用いずにタリウムやカドミウム用として1700°Cで,ヒ素,銅,クロム,ニッケル,鉛用として2100°Cの噴霧温度で,検量を目的として標準的な検量線を用いて実施した。ヒ素,カドミウム,クロム,銅,ニッケル,鉛,タリウムのそれぞれの特徴的な質量や検出限界はそれぞれ36.5, 1.8, 6.5, 28, 34, 46.5, 48ρg,および0.11, 0.001, 0.022, 0.04, 0.2, 0.03, 0.003μgg-1であった。分析方法は標準物質として評価されている3種類の沈殿物(CRM NCS DC とLKSD-4は含有量用として,BCR 701は有用な分画物用として)を分析することにより,評価した。沈殿物のマトリックス中のヒ素の全量は例外であったが,それはHNO3による処理により生じていた。ヒ素以外はすばらしい精度が得られた(統計的な試験では,p=0.05であり,それぞれのマトリックスでそれぞれの元素が高い回収率を示した)。方法の精度は,0.6%と6%の間であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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鉱物・岩石・鉱石の物理分析 
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