文献

J-GLOBAL ID：201202296122617878   整理番号：12A0887190

超高圧LC-MS/MSによる土壌試料中の生物殺虫剤の定量におけるいくつかの抽出法の比較

Comparison of several extraction procedures for the determination of biopesticides in soil samples by ultrahigh pressure LC-MS/MS

著者 (6件)： PRESTES Osmar D. (Federal Univ. Santa Maria, Rio Grande do Sul, BRA) ,  PADILLA-SANCHEZ Juan Antonio (Univ. Almeria, Almeria, ESP) ,  ROMERO-GONZALEZ Roberto (Univ. Almeria, Almeria, ESP) ,  GRIO Sergio Lopez (National Autonomous Univ. Nicaragua, Leon, NIC) ,  FRENICH Antonia Garrido (Univ. Almeria, Almeria, ESP) ,  MARTINEZ-VIDAL Jose Luis (Univ. Almeria, Almeria, ESP)
資料名： Journal of Separation Science  (Journal of Separation Science)
巻： 35  号： 7  ページ： 861-868  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： A0139B  ISSN： 1615-9306  CODEN： JSSCCJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 超高圧液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)による土壌試料中の生物殺虫剤の定量におけるいくつかの抽出法を比較した。ニコチン,サバジン,ベラトリジン,ロテノン,アザジラクチン,セバジン,デグエリン,スピノサド D及びピレトリンやピペロニルブトキシドを対象とし,機械振動固液抽出,超音波処理,加圧液体抽出や改良QuEChERS(迅速,簡単,安価,効率的,ロバスト,安全)試験を評価した。その結果,QuEChERS法が最適であり,LC-MS/MSとの組み合わせによる直線検量域は10~100μg/kg,回収率は68~116%(ニコチン及びサバジンの回収率は50%以下),日内及び日間精度は20及び25%,定量限界は10μg/kg以下であった。

シソーラス用語： *前処理 ,  *LC-MS分析 ,  タンデム質量分析 ,  *天然殺虫剤 ,  土壌分析 ,  痕跡量成分 ,  同時定量 ,  農薬分析 ,  ダイナミックレンジ ,  検出限界 ,  測定精度 ,  溶媒抽出 ,  固相抽出 ,  比較試験 ,  超高圧 ,  エノール ,  酸素複素環化合物 ,  架橋化合物 ,  不飽和カルボン酸 ,  カルボン酸エステル ,  ジカルボン酸 ,  ヒドロキシ酸 ,  ポリオール ,  脂肪酸 ,  窒素複素環化合物 ,  ステロイドアルカロイド ,  タバコアルカロイド ,  共役ジエン ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシケトン ,  エーテル ,  芳香族縮合化合物 ,  ケトン ,  オレフィン化合物 ,  フェノールエーテル ,  脂環式化合物 ,  芳香族カルボン酸
準シソーラス用語： QuEChERS法

分類 (3件)： 有機化合物の各種分析  (CC08034J) ,  微生物に対する農薬  (FB06040Q) ,  土壌化学  (FB04040C)

物質索引 (9件)： サバジン ,  アザジラクチン ,  スピノサド ,  セバジン ,  デグエリン ,  ニコチン ,  ピペロニルブトキシド ,  ロテノン ,  ベラトリジン

タイトルに関連する用語 (7件)： 超高圧 ,  LC-MS ,  土壌試料 ,  生物 ,  殺虫剤 ,  定量 ,  抽出法