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J-GLOBAL ID:201202296148432604   整理番号:12A0777321

ポリ乳酸とその鏡像異性体ジブロック共重合体とのブレンドの熱レオロジー的および機械的挙動

Thermorheological and mechanical behavior of polylactide and its enantiomeric diblock copolymers and blends
著者 (5件):
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巻: 53  号: 12  ページ: 2443-2452  発行年: 2012年05月25日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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DL-ラクチドまたはD-ラクチドとL-ラクチドのほぼ単分散ジブロック共重合体の異なる組成物を,二核インジウム触媒を用いる開環重合によって合成した。無秩序状態でのDLおよびL-ラクチドジブロック共重合体のレオロジー挙動に及ぼす,分子量およびブロック長比の影響を調べた。比較のために,ジブロック共重合体に対する等量分子量のPDLLAおよびPLLAホモ重合体を作製した。そこで時間-温度(t-T)重合せの原理が,無秩序状態でのジブロック共重合体PLLA-b-PDLLAおよびブレンドに適用可能であることを発見した。しかしt-T重合せは,結晶化温度に近い低温では失敗した。これとは対照的に,ジブロック共重合体PLLA-b-PDLAは,粘度増強を引き起こす高融点(200°Cをやや上回る)のステレオコンプレックス結晶を形成した。t-Tの重合せの失敗は,マイクロホモまたはステレオコンプレックス結晶の存在に起因することが判明した。非等温結晶化挙動は,示差走査熱量計(DSC)を用いて調べた。ブレンドのDSCサーモグラムは,50~60°Cでの単一ガラス転移を,次いで177°CでのPLLAの融点を示した。ブレンド中PLLA含量の減少につれて,融解ピークの強度は低下した。加えて異なる結晶化挙動を,それらの相当する等量ブレンドと比較してジブロック共重合体について観察した。具体的には,融解ピークの低温とエンタルピーをジブロック共重合体について観察した。それらのホモポリマブレンド対応物に比べて,これらも破断および引張強度における伸びの改善を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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高分子固体の構造と形態学 

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