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J-GLOBAL ID：201202296218644124   整理番号：12A1428799

大気環境における金属腐食に関する研究(第1報)

著者 (2件)： 笹原一起 (福井県工技セ) ,  中津美智代 (福井県工技セ)
資料名： 福井県工業技術センター研究報告書
号： 28  ページ： 5-6  発行年： 2012年09月28日 
JST資料番号： Y0217B  ISSN： 0915-4248  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 現在,北陸地域の大気環境下の金属腐食性に関する調査データが少ないため,屋外の金属材料の寿命予測,選択が曖昧で十分な腐食防食対策が施されているとは言えない。本研究では,福井県の金属腐食性を明らかにする目的で,各種金属材料の屋外暴露試験,および濡れ時間,海塩付着量などの腐食性因子のACMセンサによる24時間連続計測と解析に,平成23年度より3カ年計画で取り組む。本年度は,県内3カ所に設置した暴露試験の調査内容と暴露試験片の1年経過した腐食状況について報告した。ステンレス鋼は,海岸からの距離が近く,かつCr量が少ない鋼種ほど腐食が進行した。17Cr以上の高Cr鋼の進行は11Cr鋼,13Cr鋼に比べて緩やかであった。

シソーラス用語： *金属材料 ,  *耐食性 ,  大気腐食 ,  防食 ,  曝露試験 ,  塩 ,  センサ ,  経時変化 ,  腐食速度 ,  海水腐食 ,  データ収集 ,  冷延鋼板 ,  合金鋼 ,  ステンレス鋼 ,  アルミニウム合金 ,  亜鉛めっき ,  溶融めっき
準シソーラス用語： 大気曝露試験 ,  海塩 ,  ACMセンサ ,  大気腐食モニタ ,  高クロム鋼 ,  溶融亜鉛めっき

分類 (1件)： 腐食基礎理論,腐食試験  (WB03020Q)

タイトルに関連する用語 (3件)： 大気環境 ,  金属腐食 ,  研究