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J-GLOBAL ID：201202296231761385   整理番号：12A0122792

ニッケル添加石炭チャーのイネ籾殻触媒水素化熱分解研究

Study of Catalytic Hydropyrolysis of Rice Husk under Nickel-Loaded Brown Coal Char

著者 (5件)： MEESUK Sirimirin (Gunma Univ., Kiryu, JPN) ,  CAO Jing-Pei (Gunma Univ., Kiryu, JPN) ,  SATO Kazuyoshi (Gunma Univ., Kiryu, JPN) ,  OGAWA Yukiko (Gunma Univ., Kiryu, JPN) ,  TAKARADA Takayuki (Gunma Univ., Kiryu, JPN)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 25  号： 11/12  ページ： 5438-5443  発行年： 2011年11月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 再生エネルギー資源とての可能性を秘めているイネ籾殻の水素化熱分解を流動層反応器で実施した。バイオオイル(BO)収率に関する最適条件決定と安価なニッケル添加褐炭(Ni/LY)チャーが製品収率と組成に与える効果を解析するために,無触媒条件での水素化熱分解試験を行った。最大BO収率47%が得られた。触媒の存在に於いてBO収率が大きく低下し,ガス収率と水含有量が増加した。触媒の作用はバイオオイル中の酸素を水,CO,CO2に転換することであった。最低酸素含有量と最大熱量を持つBOが,触媒容積75%で得られた。無触媒水素化熱分解BOに比べて触媒水素化熱分解BOはより多くの芳香族炭化水素と若干還元された含酸素化合物を持つことなども分かった。得られた結果は,得られた結果は,Ni/LYチャーを用いた水素化熱分解で得られたBOはより多くの芳香族炭化水素を含み液体燃料や化学原料に利用可能なことを示した。

シソーラス用語： *ニッケル ,  *ドーピング ,  *イネ ,  *籾殻 ,  *熱分解 ,  水素化分解 ,  *流動層反応器 ,  油 ,  一酸化炭素 ,  二酸化炭素 ,  エネルギー資源 ,  最適条件 ,  プロセス解析 ,  *触媒反応 ,  *褐炭 ,  バイオオイル
準シソーラス用語： CO ,  CO2 ,  再生エネルギー資源

分類 (3件)： 農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  分解反応  (CF02080P)

タイトルに関連する用語 (7件)： ニッケル ,  石炭チャー ,  イネ ,  籾殻 ,  触媒水素化 ,  熱分解 ,  研究