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J-GLOBAL ID：201202296233936581   整理番号：12A1464408

高品質の再生水中の消毒副生成物の管理

Disinfection by-products management in high quality recycled water

著者 (5件)： FARRE M.J. (Univ. Queensland, QLD, AUS) ,  DOEDERER K. (Univ. Queensland, QLD, AUS) ,  GERNJAK W. (Univ. Queensland, QLD, AUS) ,  POUSSADE Y. (Veolia Water Australia, QLD, AUS) ,  WEINBERG H. (Univ. North Carolina, NC, USA)
資料名： Water Science & Technology: Water Supply  (Water Science & Technology: Water Supply)
巻： 12  号： 5  ページ： 573-579  発行年： 2012年 
JST資料番号： H0933B  ISSN： 1606-9749  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 逆浸透(RO)膜ろ過法による高品質の再生水(HQRW)製造の間,クロラミン(バイオファウリング回避用に使われる)が消毒副生成物(DBPs)を生成する可能性がある。本稿はROろ過前の2つの殺菌手法のもとで生成されるDBPsの消長と有機ハロゲン含量を比較した:(i)二次処理水と殺菌剤の接触時間が短いインライン形成クロラミンと,(ii)接触時間の長い,前形成クロラミン。概して,前形成クロラミンが接触時間が長いにも拘らず,インライン形成よりも少ないトリハロメタン(THMs)を形成した。しかし,前形成クロラミンは比較的毒性が高いとされるヨードTHMs(I-THMs)を形成した。I-THMsは膜法の後に設置される促進酸化法で非常に効果的に除去された。クロラミンはまた,同定できなかった他のハロゲン化副生物も形成した。本研究では,クロラミンで形成した全有機ハロゲンの95%以上がRO膜で阻止された。個々のDBPsの阻止率は変動し,ハロアセトニトリル類の阻止は低く,ハロケトンの阻止は高かった。

シソーラス用語： *下水処理 ,  高次処理 ,  クロラミン ,  *塩素処理 ,  *副産物 ,  トリハロメタン ,  リサイクル ,  再生水 ,  逆浸透 ,  有機ハロゲン化合物 ,  *活性汚泥法
準シソーラス用語： *活性スラッジ法 ,  *高度処理【下水】 ,  高度下水処理プラント ,  *クロラミン処理 ,  *消毒副生成物 ,  下水再利用

分類 (2件)： その他の廃水処理・処分  (SC03070S) ,  下水,廃水の物理的処理  (SC03040L)

タイトルに関連する用語 (3件)： 高品質 ,  再生水 ,  消毒副生成物